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お伊勢参りと名物伊勢うどん

コシのない、もちもちで柔らかな真っ白い極太麺
すっきり甘い、たまり醤油に出汁を利かせた漆黒のたれ
この素朴過ぎる一杯には伊勢の歴史と文化、そしてもてなす人への優しい気持ちが込められている。

江戸時代、お伊勢参りの長旅で疲れた旅人をもてなすため
すぐ食べられるよう釜で茹で続けた伊勢うどんを少しずつ取り
たれをかけて提供したのが商いでの始まりとも言われています。
また諸説、疲れた旅人でも消化に良いようにと柔らかくしたとも…

まずは一杯の伊勢うどんで幾度も蘇る歴史と文化を味わい
古えの想いを紡ぐ素朴な一杯から、旅を彩る贅沢な一杯へ進化をとげた。
令和におけるお伊勢参りの新しい伊勢うどんのおもてなし
新名物「伊勢煮込みうどん」は、きっとあなたの食べる土産話になるでしょう。

旨さの理由

厳選された上質で高級な素材から取る出汁。
そうだ・うるめ・いわし・さば 4種類を厚削りでブレンドした節

上質の利尻昆布を風味が失われないように
優しい火加減でゆっくり時間をかけて旨味を引き出した白出汁。

相性にこだわり抜いて選んだ醤油と砂糖を加え過ぎずに少量足す。

醤油の味に頼ることなく節と昆布、本来の旨味と風味を
五感を使い最大限に味わう為の出汁。

日本が育んできた「出汁」。
その味と精神は、懐かしく温かい。
受け継ぐ伝統の味は伊勢が育んだおもてなしの精神とおかげの心。

それがめん処政成の旨さの理由

おいしい食べ方のすすめ

自家製のお出汁(つゆ)を一口味わう。
スッキリ甘めに仕上げた濃すぎない八丁味噌のコクと出汁の旨味風味と後から口にひろがる残る節と昆布の出汁の風味を楽しむ。

伊勢と名古屋の麺の違いを味わう。
驚くほどコシのない柔らかい麺の伊勢うどん
両極端な麺の特徴でのおいしさの違いを体感しながら味わう。

あとは自由においしく食べる。
もちもちに膨らんだ伊勢うどんの麺の中に味噌の出汁がしっかり沁み込んで麺を食べるほどに甘みが引き立つ旨さ
あと味スッキリな味噌出汁は最後の一滴まで飲み干せる。

自家製のお出汁(つゆ)を一口味わう。
鼻に抜ける節と昆布の風味とその後、口いっぱいにひろがる旨味を楽しむ。

伊勢うどんの歴史と文化を味わう。
次に伊勢うどんの麺だけを器にとり少量の伊勢うどんのタレをかけて伝統の伊勢うどんを味わう。

あとは自由においしく食べる。
もちもちの伊勢うどんの麺をさらに土鍋で煮込んだ究極のふわふわ食感と自家製出汁の風味と旨味の相性の良さが旨さの秘訣。

伊勢うどんのタレで好み合わせる。
土鍋から取り分けた器の出汁(つゆ)に少量ずつ伊勢うどんのタレを入れて自分好みの甘めの醤油味にしてみてください。

麺とタレの特徴を味わう。
まずはタレの黒さと甘さにびっくりする。
そして麺を一口。もちふわ食感でコシの無さにさらにビックリする。

伊勢の歴史と文化を味わう。
次にタレを絡めた麺を食べながらお伊勢参りの歴史やおもてなしから生まれた伊勢うどんの文化を味わう。

あとは自由においしく食べる。
調味料やトッピングも好みに合わせて追加する。
・定番辛さの一味唐辛子
・少しのわさびで甘さが引き立つ
・天ぷら系はコクがでる
・生玉子でマイルドに

物足りない時は玉子とご飯で〆る。
残ったタレにご飯と玉子(好みでネギや天かす)を入れて良く混ぜて伊勢うどんのタレ玉子かけご飯で〆る。

日常にある贅沢を感じる場所

家族、友人、お客様、自分自身当たり前の日常の中、人が人をもてなす瞬間。
そこには「特別」が生まれ、人は「贅沢」を感じる。
めん処政成は人々の日常に生まれる贅沢を感じる場所です。